
年に一度バリウムを胃に思う存分注入できる、定期健康診断に行ってきた。今回はゲップをもよおすこともなく、おそらくヨーグルト風味のバリでウムなバリウム液をぐびぐびと嚥下した。
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私の胃の撮影会にうつり、まずは台上でごろりんごろりんと2回横向き回転する。おそらくバリウムを胃の私の内壁にぺったりと付着させるためだと思う...検査技師の方の趣味ではないと、ほぼ確信している。
でもまあ、台上回転指令マニアという場合であれば、2回転どころか10回でももっと奇麗にまわってみせよう、とは考えている。
あ、でも、こちらがあまりに過剰に回ってしまうと、それはそれでつまらないのかもしれない。何でも完璧にやられてしまったり、やりすぎの状態になってしまうと、かえって嗜好を満足させることはできないのかもしれない。チラ見せくらいがちょうどよい。
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自分の検査結果を手にしながら、いろんな道具立てで可視化された「私」を目にする。そんな1年に1度の妄想タイム。血圧や血液成分の数値という、普段目にしない私の姿によって構成されていく自己像を眺めつつ、腎機能回復を願う。
