------------------
主人公、春日望美は普通の高校生の少女でしたが、不思議な少年との出会いにより、...源平の合戦が繰り広げられる異世界へと時空移動してしまいます。
そこで源氏の軍に保護された主人公は、...怨霊を作り出し操る平家との戦いに巻き込まれていきます。
...立ち向かう主人公には、「八葉」と呼ばれる男性たちが協力してくれます。物語が進むにつれて、主人公は次々と八葉たちと出会い仲間になっていきます。
...主人公は決意します。過去へと遡り、悲劇の運命を変えて仲間や大切な人を助けようと。ここから、主人公の時空を超えて叶える恋の戦いが本当に始まるのです。
僕らがよく経験する日常を題材にした「運命を変える恋愛アドベンチャーゲーム」だが、この手の「歴史要素」が含まれたゲームがだいぶ前からアツい。
▼
「歴女:レキジョ」(=戦国武将好き、歴史好きの女性)という言葉が巷間に流布して久しいが、『遥かなる時空の中で』や、『戦国BASARA』で遊んでいる人々が目につく。ここ1-2年のコスプレ調査(コスプレを愛好する人々に対する調査)でもBASARAをやたら目にすると思っていた。ちょっとググってみると、相当売れている様子。
http://ascii.jp/elem/000/000/411/411322/
http://news.dengeki.com/elem/000/000/153/153522/
例えば今年の4月に発売されたBASARAの、4月第2週週間売上は推定8.8万本で、2位以下に大きく差をつけている。例えばこのタイトルには、伊達政宗、毛利元就、織田信長、明智光秀、上杉謙信、猿飛佐助、...と、実に多様な歴史上の人物が出てくる。そして大半はイケメン。
各種舞台設定や人物設定は、「史実」から見れば荒唐無稽、ただし武器持ち男が好きな方々のココロを絶妙にしとめて離さない。ものすごく正鵠を射るキャラクター設定となっている。
▼
この武器持ち男どものキャラにはまり、聖地巡礼(舞台となっている場所に実際に行ってみる事)したり、関連商品を購入したり、二次創作の対象にしたりしようと衝動に突き動かされる。
例えば戦国BASARAなどは戦闘におけるコントロールが比較的容易であり、格ゲーに精通していない女子でも先に進めやすい。それゆえ格ゲーを愛好する一部の男性ゲーマーからは「くそゲー」と位置づけられてしまう場合もあるようだが、プレイヤーは設定されているキャラクターの消費に邁進することが可能となる。
これは素晴らしい舞台だと思う。
▼
主にレキジョ、または武器持ち男好きの女性の衝動を突き動かすような仕掛けを、この1年で考えていきたいというアイディアが今日のゼミで発表された。場所やどんなキャラクター=歴史上の人物なのかは詳述できないけれども、興味深いネタだと思った。
グループによるプロジェクトなので、このアイディアで進むと決まったわけではない。グループ内で他により良いアイディアが出た場合でも、この歴史を用いた遊びのデザインはいずれやってみても面白いと思う。
