土門拳記念館

山形県酒田市にある土門拳記念館に行ってみた。おそらく25年ぶりの来館。結婚式のため帰省した折、車で約20分かけてやってきた(私の実家は酒田市の南に位置する鶴岡市)。

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たぶん当時は小学生だったが、「筑豊のこどもたち」の写真で切り取られた、子どもが泣く様や鼻水だけは記憶に残っている。

wikipediaの土門拳解説を拝借。

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土門拳(どもん けん、1909年10月25日 - 1990年9月15日)は、日本を代表する写真家である。日本の庶民または、仏像等の撮影に特に才能を発揮した。また、日本の写真界屈指の名文家としても知られた。
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私が訪れた時は「古寺巡礼ー仏像ー」と「土門拳が好きだった人々」の企画展示。

写真素人ながら、見た事も無いような仏像への迫り方だと思った。

記念館のスタッフによる解説書のおかげで、仏像には位があること、そしてそれは偉い方から如来、菩薩、明王、天となっているということを再認した。たしかみうらじゅん先生の見仏記にも記載があったような気がする...

例えば如来はみんな大好き阿弥陀如来や毘盧遮那仏。如来まであと一歩の菩薩は弥勒菩薩、観音菩薩などなど。国宝指定の著名な如来と菩薩が多く惹き付けられる。

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中学の歴史の時間、資料集にその姿を見つけて萌え死にしそうになった広隆寺の弥勒菩薩タソの写真も無限にすばらしかった。

「土門拳が好きだった人々」には、ハイパーに著名な人物では志賀直哉、川端康成、棟方志功、藤田嗣治、井伏鱒二、志賀潔、島崎藤村、永井荷風、井上靖司、イサムノグチなどなどの写真が展示されている。

教科書で見た限りの風貌が、それとは異なる雰囲気で並んでいる。人物写真はすばらしい。これは素人ながらにやりたい。特に日本人の文系のおじさん研究者。

「土門拳が好きだった人々」も、文系か理系かといったら文系のおじさんの風貌が多い。文系の神経質そうな人だったり好事家の風貌はすばらしい。味がある。たまらん。

関係ないけれども、「おくりびと」のロケが鶴岡市で行われていることをはじめて知った。大学で学生にそう言われ、確実にだまされていると思っていたら鶴岡市の物産館などにアカデミー賞ほげほげの垂れ幕が下がっていた。

...ほんとだった。