※写真はのちほど掲載。
以前湘南道草プロジェクトを取り上げて下さったFM横浜"We Love Shonan"の公開放送が江ノ島の展望灯台で行われていたので、フィールドワークと関係者の方々へのご挨拶との目的で参加した。
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江ノ島展望台までは、片瀬江ノ島駅から徒歩で20分位。ペットボトルキャップの入ったスーツケースとともに、有料エスカレータの存在に気付かず階段をひたすらのぼる。私が着いたときは、たまたま江ノ島の灯台までスーツケースを持っていく人は他におらず、スーツケースを転がる音の大きさも手伝って、かなり視線を集めたように思う。後でwebで調べたら、江ノ島の島内には冬期690円/1日の駐車場もあったようだ...車でいけば良かった。
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展望灯台のエレベータで展望室に向かうと、1/5くらいのスペースを使ったエフヨコ特設スタジオを目にした。10人くらいのスタッフと、パーソナリティの齋藤さんがいる。そしてラジオ番組を支える要、リスナーの方々らが特設スタジオを取り囲む。
もちろん遊びや観光目的で来た方々、デートで訪れた方々、そういった人々もパーソナリティの声をたよりに立ち寄っていく。公開放送は、番組を支えるリスナーとのコミュニケーションの機会にもなる。それとともに、たまたまその場に居合わせた人との偶然の出会いから番組リスナーへといざなう機会にもなる。場の意味というものは大きい。
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新規リスナーを獲得する手段としては、ティッシュ配布や巨大広告のように、とにかく母集団をでかくすることも有効だと思う。その一方で、母集団は圧倒的に少ないが、「そこにいた人」を「リスナー」にしていく方法も地味だが面白いかもしれない。
その場でf2fで対峙しているからこそ、例えば「そこにいた人」を番組に取り込むことができる。ラジオスタッフもそういう動きをしていた。パーソナリティはちょくちょく来てくれた人たちと話をしているし、すごくおしゃれなステッカーを配布したりしていた。
また、何らかの活動をリスナーや「たまたまそこにいた人」に、その場で行ってもらうのもよいのかもしれない。ラジオ番組内で結果を反映させることができるような実践。これは、「一緒にラジオ番組を制作している感覚」を高めるかもしれない。ラジオ制作に自分が少しコミットメントしたこと、それとの「交換」の対価として、ラジオの情報が得られたり、ラジオのオンエアに反映されたり。
ティッシュ配りなどに見られる、匿名的大規模情報配布の対極にあるやり方だと思う。「宛名性を伴う小規模情報交換」によるいざない方が、地域FMの特徴のように見えた。
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公開放送を目的に来た方々に話を聞くと、リスナーとパーソナリティが直接コミュニケーションをとることのできる場は非常に貴重であるとのこと。いつもははがきやメールでのコミュニケーションだが、それ以外にも公開放送のように場が両者をつないでくれることは刺激的で満足度も高いように思える。(ラジオ番組の中で、よく街角リポートのようなコーナーがあるが、それが含む様々な意味の1つが少し分かったような気がする。)パーソナリティにメッセージを届ける機会や届け方、または先述したようにリスナーが番組制作に今まで以上にコミットメントできるような仕掛け、そういったものが比較的低コストで実現できたら、ちょっと嬉しい。
