サブカルチャーのデザイン
認知科学会大会においてDEE企画ワークショップを催します。
今年度はいわゆる「サブカルチャー」の成立を、人工物やネットワークの組織化の観点から具体的に分析した意欲作が報告されます。
日時:9月3日17:30-19:30
場所:成城大学8号館2階821
DEE 企画 「サブカルチャーのデザイン」
企画:
有元典文(横浜国立大学教育人間科学部)
上野直樹(武蔵工業大学環境情報学部)
岡部大介(慶應義塾大学政策・メディア研究科)
話題提供:
澤田浩二(武蔵工業大学環境情報学研究科)
古沢剛・松村飛志・上野直樹(武蔵工業大学環境情報学部)
ソーヤーりえこ(大阪大学留学生センター)
岡部大介(慶應義塾大学政策・メディア研究科)
岡崎ちひろ(横浜国立大学教育学研究科)・有元 典文(横浜国立大学教育人間科学部)
指定討論:
上野直樹(武蔵工業大学環境情報学部)
土橋臣吾(武蔵工業大学環境情報学部)
企画趣旨
従来、サブカルチャー研究は、社会学におけるシカゴ学派やカルチュラル・スタディーズによって担われてきた。認知科学の文脈の中では、80 年代後半以降、状況論によって、こうした社会学研究の系譜は受け継がれ、学習研究、ワークプレイス研究、実践のコミュニティ研究として展開されてきた。しかし、現代のサブカルチャーは、web2.0 的なテクノロジーや他の様々な人工物を取り込み、新しいネットワークの様相を見せている。こうした現代のサブカルチャーの中に、テクノロジーを含む今日的な社会組織、知識形態、学習形態を見いだすことが可能である。このワークショップでは、こうした背景をふまえ、サブカルチャーを人工物、テクノロジーを含むハイブリッドな構築物としてとらえ、様々な「サブカルチャーのデザイン」に焦点を当てたフィールド・ワーク研究やテクノロジー・デザインを紹介しながら、社会組織=知識の形成のあり方やテクノロジー・デザインのあり方への新しい観点を探る。
■ライブハウスコミュニティのためのGoogleMaps のデザイン
澤田 浩二(武蔵工業大学環境情報学研究科)
■グラフィティコミュニティのためのマップのデザイン
古沢 剛・松村 飛志・上野 直樹(武蔵工業大学環境情報学部)
■コミュニティにおけるエスノグラファーのアクセスやポジション形成
ソーヤーりえこ(大阪大学留学生センター)
■腐女子アイデンティティの社会的構成
岡部 大介(慶応義塾大学政策・メディア研究科)
■キャバクラにおける恋愛感情のデザイン
岡崎 ちひろ(横浜国立大学教育学研究科)
有元典文(横浜国立大学教育人間科学部)

Leave a comment