電脳コイル

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ものすごい作画力と世界観の面白さで初回から人気の「電脳コイル」(土曜日NHK6:30-)。今日は電脳コイルオタとの会合。

映画にしてもアニメ作品にしても、何かしらの「謎」を含めて構成されるから面白いわけで、はじめから全てが明らかになっているわけではない。コイルオタが理解できない部分を説明するのが難しく、最初に「こうだろう」と思って伝えた注釈や英訳が、後になって「やべ、...違う」という結果になることも多い。

ちょっと懐かしい日本も表現されている電脳コイル(第1話)にも、説明や英訳が難しい場面がいくつかでてくる。たとえばフミエの電脳ペットである「オヤジ」は、フミエによって「私の"しもべ"」として紹介される。「しもべ」といいつつも、それは召使や家来まで"きつい"ものではなく、目標を一緒に成し遂げるパートナーの存在。しかし、オヤジに命じるフミエの方がよりも、当然オヤジよりも格上。このような関係がきちんと伝わる対訳が必要となってくる。また、「メタ」と「メタバグ」の関係などの細かい専門用語の解釈は、たまたま成田で買ったアニメージュの電脳コイル特集に救われた。

最大の難問が、電脳マシーン「サッチー」が登場する際壁に生じる反転した「郵」の漢字の解釈。この「郵」が何を意味しているのかも、きちんと英語で注釈しないといけない。小説版には「郵」マークは出てこないので意味不明。2chにすがると、すでにきちんとファンの方々が「郵」の字の意味について議論をはじめていた。さすが2ch。

2chの書き込みによれば、初期ネット関連を管轄していた「旧郵政省(Ministry of Posts and Telecommunication)」の意味であろうと。その証拠にサッチーの体に埋め込まれる「キュウちゃん」は、〒マークではないかと。確かにサッチーの体には郵便局の旧キャラクターらしき画が...

しかし、「ほんとの意味」は分からない。これからその意味が明らかにされて間違っていた場合問題になるが、とりあえずのところ、反転した「郵」に対して上述のような内容の注釈を加えることで対応していた。

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